体組成計の項目に「体内年齢」というのがあって、「基礎代謝量」や「筋肉量」などは、そもそもその数値に対して思い入れがないので、向こうから「お前これね」と差し出されたものを「はあ、そうですか」と受け入れるだけなのだけど、「体内年齢」に関しては、なんてったって実年齢という確固たる指針があるため、それに対して低いか高いかがとても大事になってくる。
ちなみにこのところの僕のそれは、実年齢と同じ「35」である。それがずっと続いている。5月初頭の測りはじめの頃は「33」とか「34」だったのが、なぜか上がった。なぜだよ、と思いちょっと検索をかけたら、こういう機械の体内年齢は、水分量や基礎代謝量なんかを元に算出しているそうで、「その元に算出しているのです」と言われたら、やはり「はあ、そうですか」と受け入れざるを得ないのだけど、そもそもお前のはじき出してる水分量や基礎代謝量にどれほどの根拠があるのか、5秒ほど足の裏を乗せただけで、2500円くらいだったお前という機械が、どれほどの正確な検知をするというのか、とも思う。本当に話がそもそも過ぎて、じゃあもうそいつの言う体内年齢に一喜一憂しなきゃいいじゃないか、という話ではあるのだけど。
だって5月初頭に較べて、贅肉は明らかに落ち、筋肉は明らかに付き、身体は明らかに軽くなっている。若返ってなきゃおかしいはずだ。項目の説明欄に、「理想の体内年齢は実年齢の3分の2です」とある。3分の2ということは、24ということになる。いや、24とは言わん。別に24歳のとき今より身体が溌溂としていた自覚もないが、3ヶ月程度の肉体改造でそこまでの数字を求めているわけではない。でもせめてちょっと減ってこいよと。31くらいになってろよと。そう思う。
この体内年齢に対する悶々の、唯一の救いと言えば、ファルマンのそれが「37」であるという点だ。実年齢より上。俺もギリギリだが、ここの1、2歳差は大きい。
夏休みの島根帰省の際、去年のキャンプに引き続いて(なぜ引き続くのか)、今年も外泊の計画が組まれているらしい、ということを前にちらっと書いた。そして僕はそれに絶対に不参加の姿勢だ、と。気づけばもう1ヶ月後のことなので、話はわりと具体的になってきたようで、日取りや参加者も決定した。もちろん僕は不参加の意思を貫いた。僕が参加しないことについて、僕がそう指示したわけではないが、ファルマンが「パピロウは仕事関係の都合で島根に来るのが遅くなってしまう」という虚偽の説明をしてくれたらしい。義父は、仕事関係なら納得する、仕事関係以外なら納得しない、というタイプの人なので、不参加するためにはそんな嘘をつくしかなかったのである。「億劫でつらいだけだから不参加です。みなさんもよせばいいと思います」ではダメなのである。父と夫の間に挟まれ、ファルマンには面倒をかけた。その面倒も含めて、なぜこんなことを企画するのかよ、としみじみと思う。「私、親に嘘とかつかないでここまで来たのに」とファルマンは眉をひそめていた。そのフレーズは一般的に、彼氏との内緒の外泊の際に使われるものであり、夫が実家の面々との外泊を拒む際に使われるものではあまりないと思う。
ハリーポッターの4巻の上巻を読み終える。6日か。連休でわりと読み進めたということもあるし、なにより今これしか読んでいないので、だんだん文体とかリズムとかに慣れてきたということもあるだろう。
なにしろ上下巻の上巻なので、感想もなにもないのだが、薄々予感はしていたものの、炎のゴブレットからハリーの名前が出てきたときは、ハリーやべえな、と思った。ハリーポッターともなると、書いてない、入れてない紙が、炎のゴブレットから出てくる。ルール違反なので「おいおいおい」とみんなブーイングを浴びせ、それに対して「ちがうんだ、僕は入れてないんだ! 僕を殺したい誰かが勝手に入れたんだ!」とハリーは弁明するのだけど、自分で入れるより誰かに勝手に入れられるほうが、よほどハリーの特別感が強調されるのではないかとも思った。俺も立候補してないのに圧倒的得票数で参議院議員に選ばれないかな。
2019年7月19日金曜日
2019年7月14日日曜日
アズカバンの発育・一緒にお風呂・令和初
映画版ハリーポッター、アズカバンの囚人を観る。読むほうは、かつてここまではたしかに読んでいた(でも内容はほぼ忘れていた)が、映画に関してはそれよりももっと早い段階で脱落したため、初めてだと思う。それで映画をこれまで2作目までしか観ていなかったので、僕の中のハリーポッター像は、主に1作目、それと2作目を少しだけ、くらいのイメージで完成していた。その感じで頭に思い浮かべ、読んでいた。だから映画3作目のラドクリフたちがもうけっこうゴツくなっているのに驚き、体のラインが出るパーカーを着たエマワトソンに乳房のふくらみがあるのに驚いた。そうだったのか……。映画の感想としては、原作を読んだ人特有の、ああ原作のあの部分はしょっちゃいます?的な、俺は読んでるから話の流れが理解できるけど駆け足過ぎて未読の人はつらいんじゃない?的な、いやらしいことばかりを感じた。結局そういう人は映画を観たりしなければいいんだと思う。そうする。そして僕のハリーは最終巻まで少年でい続け、ハーマイオニーの乳房はほんの少ししか膨らまないんだ……。
娘たちと一緒にお風呂に入るのをやめた。
向うから「もうよす」と言われたわけでは決してなく、特にポルガなんか、こちらから言わなければいつまでも気にせず入りそうな恐ろしさがあるが、僕のほうでなんかもう居心地が悪くなり、よすことにしたのだった。本人たちに向かって宣言したわけではないが、もうこの1ヶ月くらいは既に一緒に入っていない。僕がプールやジムのあと、シャワーやら浴場やらで風呂を済ませて帰るようになったというのもきっかけになった。
異性の親と子どもがお風呂に一緒に入らなくなるのって、子どもが多感な時期に入っていろいろなことを意識するようになって拒む、というのが一般的なパターンで、普通の大人はその部分への意識が一切ないから、いきなり子どもから拒絶を伝えられてショックを受けたりするのだと思うが、その論でいくと、僕はやっぱりだいぶ意識をしているということになるのだと思う。僕は女の子の女の子らしい発育のことを神聖化しているところがあるので、自分の娘にそれが顕れ、目の当りにしてしまうのが、嫌なんだと思う。その点に関しては、一生ベールに包んだまま、幻想を抱いていたいのだ。自分以外女の家で育ち、自分以外女の家庭を持って、なおも。
令和になって以来、妻・母・姉を除く誰からも1通もLINEのメッセージが届かない、ということを何十日か前に書いたが、それから今日時点で、いまだにその状態は継続している。ちなみに妻・母・姉と並べると、まるで後半のふたりとも頻繁に連絡を取り合っているかのようだが、もちろんそんなことはなく、両者ともGWの帰省の際に事務的な連絡をしただけのことで、だから実質的には妻としかしていない。妻としかしないなんて、なんと貞節な夫だろうか。結果論的に極度の愛妻家みたいなことになっている。
令和になって75日ほどが既に経過している。「令和初メッセージ」への思いは、この期間が長くなればなるほど、いやが上にも高まっていく。いつか届いた暁には、「あなたのそれが、令和になって僕に初めて届いたメッセージだったんだよ!」と相手に伝えてやりたい。即座にブロックされることだろうと思う。
娘たちと一緒にお風呂に入るのをやめた。
向うから「もうよす」と言われたわけでは決してなく、特にポルガなんか、こちらから言わなければいつまでも気にせず入りそうな恐ろしさがあるが、僕のほうでなんかもう居心地が悪くなり、よすことにしたのだった。本人たちに向かって宣言したわけではないが、もうこの1ヶ月くらいは既に一緒に入っていない。僕がプールやジムのあと、シャワーやら浴場やらで風呂を済ませて帰るようになったというのもきっかけになった。
異性の親と子どもがお風呂に一緒に入らなくなるのって、子どもが多感な時期に入っていろいろなことを意識するようになって拒む、というのが一般的なパターンで、普通の大人はその部分への意識が一切ないから、いきなり子どもから拒絶を伝えられてショックを受けたりするのだと思うが、その論でいくと、僕はやっぱりだいぶ意識をしているということになるのだと思う。僕は女の子の女の子らしい発育のことを神聖化しているところがあるので、自分の娘にそれが顕れ、目の当りにしてしまうのが、嫌なんだと思う。その点に関しては、一生ベールに包んだまま、幻想を抱いていたいのだ。自分以外女の家で育ち、自分以外女の家庭を持って、なおも。
令和になって以来、妻・母・姉を除く誰からも1通もLINEのメッセージが届かない、ということを何十日か前に書いたが、それから今日時点で、いまだにその状態は継続している。ちなみに妻・母・姉と並べると、まるで後半のふたりとも頻繁に連絡を取り合っているかのようだが、もちろんそんなことはなく、両者ともGWの帰省の際に事務的な連絡をしただけのことで、だから実質的には妻としかしていない。妻としかしないなんて、なんと貞節な夫だろうか。結果論的に極度の愛妻家みたいなことになっている。
令和になって75日ほどが既に経過している。「令和初メッセージ」への思いは、この期間が長くなればなるほど、いやが上にも高まっていく。いつか届いた暁には、「あなたのそれが、令和になって僕に初めて届いたメッセージだったんだよ!」と相手に伝えてやりたい。即座にブロックされることだろうと思う。
2019年7月8日月曜日
バナナまもる・40キロ台・交際記念日
大好きなバナナを携帯するために、「バナナまもるくん」という商品を購入した。バナナの形をしたプラスチックのケースで、これに入れることでバナナが鞄の中で圧迫されず、黒くならない。さらには半密閉状態にすることでシュガースポットとかの熟成にもいい効果があるとされるが、そっちはまあそんなに重視していない。バナナはどっちにしろおいしいから。
しかしこのバナナまもるくん、製品の性質上、一般的なバナナよりもふた回りくらい大きいサイズに仕上がっているため、わりと大きい。僕は毎日ちょっとしたボストンバッグくらいの鞄で出勤しているので問題ないが、普通の鞄だとかなりのスペースを取るだろう。しかも持ち運んだバナナを食べたあとは、ただのバナナ型の空っぽのケースになるので、僕のようにバナナ愛が強い人間でないと、けっこう持て余すアイテムではないかと思う。
持て余すと言えば、3本ほどで1袋になっているような、1本1本が巨大なバナナだと、バナナまもるくんのキャパオーバーとなり、入れることができない。巨大なバナナというのはわりと本当に巨大なので、それにも対応するケースとなったら、なんかもうそれはそれだけでちょっとしたポーチくらいになってしまうのだと思う。というわけでそういうバナナを買ってしまったときは、仕方がないので裸で持っていく。
バナナまもるくん持ちとしては、バナナまもるくんの容積に対応したサイズのバナナを買えよ、という話なのだが、どうしても大きいサイズのバナナを選んでしまう癖が抜けない。このさもしさは、食欲の発露でもあるが、同時にやはり性欲もだいぶ作用していると思う。(この大きさはまもるくんに入らねえだろうな)と思いながら買って、家で試してやっぱり入らなくて、(ああ、やはりまもるくんに入らない威容であることだ)と満足する。規格外に大きすぎて拒まれる感じ、悪い気がしない。逆に小ぶりのバナナしか売ってなくて(5本とか6本で1袋)、仕方なくそういうのを買って帰り、バナナまもるくんに入れたときのスカスカ具合は本当に哀しい。プライドがズタズタにされる。
肉体改造とか言って、酒をやめ、なので晩酌で麺類とか食べるのもやめ、チョコレートもやめ、おせんべいもやめ、飴もやめ、ごはんの量も減らし、そしてプールとかジムとかやっていたら、当然の帰結として痩せた。体組成計を買ったのが5月の頭で、それからほぼ毎日計測しているのだが、この2ヶ月で4キロちかく痩せて、先日とうとう体重が50キロを切ってしまった。53、52、と来て、51キロになったときに、こうなったら50キロを切りたいな、とは思ったが、実際に切って40キロ台になってみたらちょっと引いた。身長の伸びが止まってから、いまがいちばん体重が少ないのではないだろうか。本来の目的は筋肥大だったのが、体重とか体脂肪って数字で目標を立てやすいので、なんかそっちにだいぶ熱がいってしまっていた。もうシェイプアップはいい。ここからはきちんと筋肥大に集中していこうと思う。
7月8日ということで、ファルマンとの交際開始記念日である。16周年である。去年が、交際15周年と結婚10周年(8月8日)だったので、今年はぜんぜん節目じゃない。なのですさまじくピンと来ない。16年といったらずいぶんな年月だが、夫婦生活も10年を超えてくると、それはもう短距離走でも中距離走でもない、長距離走の領域に突入するようで、銀婚とか金婚とかの、スケールの大きな世界で捉えたらまだまだ序盤という気もしてきて、これからしばらくの人生ではこのふたつの記念日について、そんなぼんやりした気持ちを抱き続けるのだろうと思う。いいことだと思う。ぼんやり平穏に流れ、続く暮しがいちばんだ。
しかしこのバナナまもるくん、製品の性質上、一般的なバナナよりもふた回りくらい大きいサイズに仕上がっているため、わりと大きい。僕は毎日ちょっとしたボストンバッグくらいの鞄で出勤しているので問題ないが、普通の鞄だとかなりのスペースを取るだろう。しかも持ち運んだバナナを食べたあとは、ただのバナナ型の空っぽのケースになるので、僕のようにバナナ愛が強い人間でないと、けっこう持て余すアイテムではないかと思う。
持て余すと言えば、3本ほどで1袋になっているような、1本1本が巨大なバナナだと、バナナまもるくんのキャパオーバーとなり、入れることができない。巨大なバナナというのはわりと本当に巨大なので、それにも対応するケースとなったら、なんかもうそれはそれだけでちょっとしたポーチくらいになってしまうのだと思う。というわけでそういうバナナを買ってしまったときは、仕方がないので裸で持っていく。
バナナまもるくん持ちとしては、バナナまもるくんの容積に対応したサイズのバナナを買えよ、という話なのだが、どうしても大きいサイズのバナナを選んでしまう癖が抜けない。このさもしさは、食欲の発露でもあるが、同時にやはり性欲もだいぶ作用していると思う。(この大きさはまもるくんに入らねえだろうな)と思いながら買って、家で試してやっぱり入らなくて、(ああ、やはりまもるくんに入らない威容であることだ)と満足する。規格外に大きすぎて拒まれる感じ、悪い気がしない。逆に小ぶりのバナナしか売ってなくて(5本とか6本で1袋)、仕方なくそういうのを買って帰り、バナナまもるくんに入れたときのスカスカ具合は本当に哀しい。プライドがズタズタにされる。
肉体改造とか言って、酒をやめ、なので晩酌で麺類とか食べるのもやめ、チョコレートもやめ、おせんべいもやめ、飴もやめ、ごはんの量も減らし、そしてプールとかジムとかやっていたら、当然の帰結として痩せた。体組成計を買ったのが5月の頭で、それからほぼ毎日計測しているのだが、この2ヶ月で4キロちかく痩せて、先日とうとう体重が50キロを切ってしまった。53、52、と来て、51キロになったときに、こうなったら50キロを切りたいな、とは思ったが、実際に切って40キロ台になってみたらちょっと引いた。身長の伸びが止まってから、いまがいちばん体重が少ないのではないだろうか。本来の目的は筋肥大だったのが、体重とか体脂肪って数字で目標を立てやすいので、なんかそっちにだいぶ熱がいってしまっていた。もうシェイプアップはいい。ここからはきちんと筋肥大に集中していこうと思う。
7月8日ということで、ファルマンとの交際開始記念日である。16周年である。去年が、交際15周年と結婚10周年(8月8日)だったので、今年はぜんぜん節目じゃない。なのですさまじくピンと来ない。16年といったらずいぶんな年月だが、夫婦生活も10年を超えてくると、それはもう短距離走でも中距離走でもない、長距離走の領域に突入するようで、銀婚とか金婚とかの、スケールの大きな世界で捉えたらまだまだ序盤という気もしてきて、これからしばらくの人生ではこのふたつの記念日について、そんなぼんやりした気持ちを抱き続けるのだろうと思う。いいことだと思う。ぼんやり平穏に流れ、続く暮しがいちばんだ。
2019年7月3日水曜日
カウントダウン・ハリポタ・7月
ラグビーのワールドカップが今年、日本で開催されるということは前から知っていて、しかしラグビーというものを観る習慣がないので、それほど関心を持たずにいたのだが、その開催日というのがあろうことか9月20日で、それに向けてあちこちでカウントダウンがなされていることを知って、俄然それへの愛着が湧いた。ちなみに開催まで今日の時点であと79日らしいが、もしかしてだけど、もしかしてだけど、ラグビーワールドカップにかこつけてホントは俺の誕生日を祝える日を心待ちにしてるんじゃないの。そういうことだろ。
ハリーポッター第2巻、秘密の部屋を読み終える。1巻を読み終えたのが6月23日なので、1巻もそうだったが、また10日もかかった。実にゆったりと読むことだ。
毎年刊行されていた当時、中盤で脱落するまでは読んだので、この2巻なんかは確実に読んでいるのだが、内容はさっぱり覚えていなかった。最後のほう、わりと印象的な「そうだったのかよ!」みたいなことが判明するのだが、それもすっかり忘れていた。やー、まさかリドルがねえ……。
それにしても魔法界というのは、魔法省などもあってだいぶ規模の大きな世界であるように見えて、どうも人間関係が狭い範囲でぎすぎすしている感じもあり、実際のスケールがよく分からない。実はすごく小さいコミュニティの話なんじゃないか。ヴォルデモートもさ、もう自分の出身校のことなんか忘れろよ。田舎のおっさんじゃないんだから。
そんなわけで今年も7月に突入した。
使っているカレンダーは2ヶ月にいちどめくるタイプのもので、だからおととい5・6月のところから1枚めくって、7・8月の面にしたのだけど、毎年のことながら7・8月というものの放つエネルギッシュさに、なんだかくらくらした。7・8月って、他の5組に較べて桁違いに輝いている(逆にいちばん輝いていない組は5・6月だと思う)。ちびまる子ちゃんでいう、大野くんと杉山くんのようなイメージだ。だから学生時代に大野くんと杉山くんのポジションにいた人間は、7・8月のきらめきを素直に享受できるのだろうけど、そうでない人間は、そうでないのに強制的にそこへ身を置くことになるわけで、結果このような、こうしちゃいられないような、期待感を大きく上回る焦燥感に襲われるのだと思う。夏が好きな人間は、人生の早い段階でバージンを喪失できた人間である場合が多い、という研究結果もある。知らないけど多分そうなので研究結果があることにした。夏を翳りなく喜べる人間になりたかった人生でした。
ハリーポッター第2巻、秘密の部屋を読み終える。1巻を読み終えたのが6月23日なので、1巻もそうだったが、また10日もかかった。実にゆったりと読むことだ。
毎年刊行されていた当時、中盤で脱落するまでは読んだので、この2巻なんかは確実に読んでいるのだが、内容はさっぱり覚えていなかった。最後のほう、わりと印象的な「そうだったのかよ!」みたいなことが判明するのだが、それもすっかり忘れていた。やー、まさかリドルがねえ……。
それにしても魔法界というのは、魔法省などもあってだいぶ規模の大きな世界であるように見えて、どうも人間関係が狭い範囲でぎすぎすしている感じもあり、実際のスケールがよく分からない。実はすごく小さいコミュニティの話なんじゃないか。ヴォルデモートもさ、もう自分の出身校のことなんか忘れろよ。田舎のおっさんじゃないんだから。
そんなわけで今年も7月に突入した。
使っているカレンダーは2ヶ月にいちどめくるタイプのもので、だからおととい5・6月のところから1枚めくって、7・8月の面にしたのだけど、毎年のことながら7・8月というものの放つエネルギッシュさに、なんだかくらくらした。7・8月って、他の5組に較べて桁違いに輝いている(逆にいちばん輝いていない組は5・6月だと思う)。ちびまる子ちゃんでいう、大野くんと杉山くんのようなイメージだ。だから学生時代に大野くんと杉山くんのポジションにいた人間は、7・8月のきらめきを素直に享受できるのだろうけど、そうでない人間は、そうでないのに強制的にそこへ身を置くことになるわけで、結果このような、こうしちゃいられないような、期待感を大きく上回る焦燥感に襲われるのだと思う。夏が好きな人間は、人生の早い段階でバージンを喪失できた人間である場合が多い、という研究結果もある。知らないけど多分そうなので研究結果があることにした。夏を翳りなく喜べる人間になりたかった人生でした。
2019年6月27日木曜日
低気圧・ハリー・ちんぽこ
日中やけにイライラ、モヤモヤ、クヨクヨと、柄にもないマイナスの感情に苛まれたのだけど、さすがに経験則があるので理屈がわかっていた。
これは低気圧のせい。
だから本格的にその懊悩に心を浸してしまうことはなく、陥りそうになったらすぐに「これは低気圧のせい」と自分に言い聞かせ、深入りはせずに済んだ。そして労働の帰りにプールに寄ってたくさん泳いだら気分がリフレッシュした。よかった。
そのあと家に帰ったら、家族も押し並べてかったるそうにしていた。低気圧すごい。
そしてこの低気圧禍で想起されるのが、大阪で今週末に行なわれるG20である。カーラジオでは関西の放送局がかかるので、最近では毎日その話題ばかりで、なんだかそこそこ臨場感を持って開催を待ち受けているのだが(会場のインテックス大阪にも行ったことがあるし)、よりにもよってこの低気圧である。
この本来とても陽気な僕でさえダウナーになってしまう過酷な気圧の中で、アメリカとか中国とかと、貿易摩擦のことなどを話し合うのである。ただでさえ気が重かったのに、さらに脳が圧縮されるような不快感まで付与される。考えただけで気が重い。
ろくな結論は出ないと思う。
ハリーポッターは2巻の中盤。読むペースで察せられると思うが、まだそこまで入れ込んでいない。けれどそれなりに愉しく読んでいる。巻の冒頭で、ダーズリー家で契約相手を接待する場面があり、この商談が成功するとダーズリーの会社には相当な利益があるようで、ハリーに絶対に邪魔をするな、出てくるな、と命じるのだが、なんか屋敷しもべとかいうのがハリーに会いにやってきて、そいつのせいで話し合いがめちゃくちゃになる、という場面があり、ダーズリー家は本当にかわいそうだと思った。ダーズリー家も、ダーズリーが社長を務める会社の社員もかわいそう。ハリーは最終的にはちゃんとダーズリー家へ、育ててもらった恩を返すのだろうか。
こういう話をすると、全巻を読み終えているファルマンが「ああ、それは、まあ、言っちゃうとね、うん、うふふ」とニヤニヤするのでいやらしい。
唐突に始めたブログクロス連載小説「俺と涼花」がおもしろい。とても愉しみながら書いている。
この中で先日、「わからんちんぽこどもとっちめちんぽこ」というフレーズを出した。これが書いた翌日以降もずっと頭に残り、労働中も心の中でずっと「わからんちんぽこどもとっちめちんぽこ……」と考えてばかりいた。帰宅したらファルマンも同じ状態になっていたようで、僕がそれを口に出すたびに、最近この人のここまでの笑顔は見たことがない、というほどの爆笑をするのだった。
「うわのそら」のファルマンさんは、「わからんちんぽこどもとっちめちんぽこ」で腹の底から馬鹿笑いするんですよ。騙されちゃいけませんよ。
これは低気圧のせい。
だから本格的にその懊悩に心を浸してしまうことはなく、陥りそうになったらすぐに「これは低気圧のせい」と自分に言い聞かせ、深入りはせずに済んだ。そして労働の帰りにプールに寄ってたくさん泳いだら気分がリフレッシュした。よかった。
そのあと家に帰ったら、家族も押し並べてかったるそうにしていた。低気圧すごい。
そしてこの低気圧禍で想起されるのが、大阪で今週末に行なわれるG20である。カーラジオでは関西の放送局がかかるので、最近では毎日その話題ばかりで、なんだかそこそこ臨場感を持って開催を待ち受けているのだが(会場のインテックス大阪にも行ったことがあるし)、よりにもよってこの低気圧である。
この本来とても陽気な僕でさえダウナーになってしまう過酷な気圧の中で、アメリカとか中国とかと、貿易摩擦のことなどを話し合うのである。ただでさえ気が重かったのに、さらに脳が圧縮されるような不快感まで付与される。考えただけで気が重い。
ろくな結論は出ないと思う。
ハリーポッターは2巻の中盤。読むペースで察せられると思うが、まだそこまで入れ込んでいない。けれどそれなりに愉しく読んでいる。巻の冒頭で、ダーズリー家で契約相手を接待する場面があり、この商談が成功するとダーズリーの会社には相当な利益があるようで、ハリーに絶対に邪魔をするな、出てくるな、と命じるのだが、なんか屋敷しもべとかいうのがハリーに会いにやってきて、そいつのせいで話し合いがめちゃくちゃになる、という場面があり、ダーズリー家は本当にかわいそうだと思った。ダーズリー家も、ダーズリーが社長を務める会社の社員もかわいそう。ハリーは最終的にはちゃんとダーズリー家へ、育ててもらった恩を返すのだろうか。
こういう話をすると、全巻を読み終えているファルマンが「ああ、それは、まあ、言っちゃうとね、うん、うふふ」とニヤニヤするのでいやらしい。
唐突に始めたブログクロス連載小説「俺と涼花」がおもしろい。とても愉しみながら書いている。
この中で先日、「わからんちんぽこどもとっちめちんぽこ」というフレーズを出した。これが書いた翌日以降もずっと頭に残り、労働中も心の中でずっと「わからんちんぽこどもとっちめちんぽこ……」と考えてばかりいた。帰宅したらファルマンも同じ状態になっていたようで、僕がそれを口に出すたびに、最近この人のここまでの笑顔は見たことがない、というほどの爆笑をするのだった。
「うわのそら」のファルマンさんは、「わからんちんぽこどもとっちめちんぽこ」で腹の底から馬鹿笑いするんですよ。騙されちゃいけませんよ。
2019年6月18日火曜日
ハリーポッター・バケモノ・飴師匠
数ヶ月前にファルマンとポルガの中で強烈なハリーポッターブームが起り、そのとき僕は、刊行中だった当時に4巻とか5巻くらいまでは読んで、でも次のが出る前に話とかキャラクターとか忘れるから、後半で話がややこしくなってくることもあり、入れ込めずにフェードアウトしたという、こういう人すごく多いんだろう的な、読んだとも言えるし読んでないとも言える、そういう立場だったので、ふたりのブームに対しても、やはり原作に対するスタンスと同じくらい、入れ込めずにいた。
そんな僕だったのだけど、このたびとうとう、さしあたって読む本がないこともあり、いっそのことハリーポッター読んだろうやないか、と発起した。発起するにあたり、家族のふたりや、さらには世間のハリポタ好きとか、USJとか、映画とか、そういう要素をすべて頭の中から消して、ハリーポッターに対する期待も嫌悪も一切ない状態で読もう、と思った。僕はなにしろ、この本が好き! とか、この話の大ファン! みたいなことをのたまう人間が大嫌いなのだ。だからそういう人が多そうな本は絶対に読みたくないのである。それなのにハリーポッターを読むことにしたのである。なので本当に、4000年後くらいの未来人が、失われた文明の図書館で見つけたくらいのまっさらな気持ちで読んでいる。いまハグリッドがハリーを迎えに来たところ。ダーズリーはハリーを嫌っておきながら、どうしてあんなにハリーを手放すのを嫌がるのだろう。
幼稚園の母親たちのグループLINEで、園の行事に関する分かりにくかった部分を、ひとりの母親が園に確認をして、その詳細を伝達してくれた、ということがあったそうで、それに対してグループのメンバーである他の母親たちが、みな次々に「ありがとうございます」という要旨のスタンプを貼っていく、という流れがあったという。その様を見てファルマンも、正体はバケモノながら、必死に隠そうと人間社会でがんばっているので、流れに乗ってスタンプを貼ったのだ。
ブラックジャックのピノコの。
そうしたら、実際にその画面を見せてもらったのだが、おもしろいようにそこでその流れが止まったのだった。誰ひとりとして足並みを乱す者もなく、ピタッと。
かわいそう、とさすがに思った。
たしかに他の母親たちの貼るスタンプは今風の、カナヘイ風の、うさぎとか猫とかの当たり障りのないものばかりで、その中にいきなり現れた手塚治虫は一同を唖然とさせたことだろう。しかしだからと言って、そこまで明白に流れを止めるなんて、みんなちょっとファルマンいじりが優秀すぎるんじゃないだろうか。いいぞもっとやれ。
今日、職場でおばさんから、「ちょっと痩せた?」と言われ、欣喜雀躍した。
やっと言われた。この数ヶ月の摂生と運動によって体が引き締まったことは、鏡を見たって体組成計のデータ(毎日計っている)を見たって明らかなのだが、しかし人から言われる喜びというのは、それらとは較べ物にならないものがある。本当に嬉しい。思わず前のめりになって、いま運動とかして体を鍛えているのだ、ということを語った。痩せるのは本来の目的ではないのだが、とは言え摂生しているので副産物として痩せちゃった形なんだよね、と普段びっくりするくらい喋らないのに、朗々と語った。それくらいテンションが上がった。
ちなみにそれに気づいたおばさんというのは、前から話にちょくちょく登場している飴師匠その人であり、この数ヶ月間においても飴師匠はもちろん通常運転で僕にちょいちょい飴をくれていたのだが、「あざーす」と受け取りながら、それらはすべて引き出しにしまい込んでいるのだった。糖質やGI値のことを気にして飴師匠の飴は舐めなくなった僕だけど、さすがは飴師匠、僕にとびっきりの甘い喜びを与えてくれました、というお話でした。
そんな僕だったのだけど、このたびとうとう、さしあたって読む本がないこともあり、いっそのことハリーポッター読んだろうやないか、と発起した。発起するにあたり、家族のふたりや、さらには世間のハリポタ好きとか、USJとか、映画とか、そういう要素をすべて頭の中から消して、ハリーポッターに対する期待も嫌悪も一切ない状態で読もう、と思った。僕はなにしろ、この本が好き! とか、この話の大ファン! みたいなことをのたまう人間が大嫌いなのだ。だからそういう人が多そうな本は絶対に読みたくないのである。それなのにハリーポッターを読むことにしたのである。なので本当に、4000年後くらいの未来人が、失われた文明の図書館で見つけたくらいのまっさらな気持ちで読んでいる。いまハグリッドがハリーを迎えに来たところ。ダーズリーはハリーを嫌っておきながら、どうしてあんなにハリーを手放すのを嫌がるのだろう。
幼稚園の母親たちのグループLINEで、園の行事に関する分かりにくかった部分を、ひとりの母親が園に確認をして、その詳細を伝達してくれた、ということがあったそうで、それに対してグループのメンバーである他の母親たちが、みな次々に「ありがとうございます」という要旨のスタンプを貼っていく、という流れがあったという。その様を見てファルマンも、正体はバケモノながら、必死に隠そうと人間社会でがんばっているので、流れに乗ってスタンプを貼ったのだ。
ブラックジャックのピノコの。
そうしたら、実際にその画面を見せてもらったのだが、おもしろいようにそこでその流れが止まったのだった。誰ひとりとして足並みを乱す者もなく、ピタッと。
かわいそう、とさすがに思った。
たしかに他の母親たちの貼るスタンプは今風の、カナヘイ風の、うさぎとか猫とかの当たり障りのないものばかりで、その中にいきなり現れた手塚治虫は一同を唖然とさせたことだろう。しかしだからと言って、そこまで明白に流れを止めるなんて、みんなちょっとファルマンいじりが優秀すぎるんじゃないだろうか。いいぞもっとやれ。
今日、職場でおばさんから、「ちょっと痩せた?」と言われ、欣喜雀躍した。
やっと言われた。この数ヶ月の摂生と運動によって体が引き締まったことは、鏡を見たって体組成計のデータ(毎日計っている)を見たって明らかなのだが、しかし人から言われる喜びというのは、それらとは較べ物にならないものがある。本当に嬉しい。思わず前のめりになって、いま運動とかして体を鍛えているのだ、ということを語った。痩せるのは本来の目的ではないのだが、とは言え摂生しているので副産物として痩せちゃった形なんだよね、と普段びっくりするくらい喋らないのに、朗々と語った。それくらいテンションが上がった。
ちなみにそれに気づいたおばさんというのは、前から話にちょくちょく登場している飴師匠その人であり、この数ヶ月間においても飴師匠はもちろん通常運転で僕にちょいちょい飴をくれていたのだが、「あざーす」と受け取りながら、それらはすべて引き出しにしまい込んでいるのだった。糖質やGI値のことを気にして飴師匠の飴は舐めなくなった僕だけど、さすがは飴師匠、僕にとびっきりの甘い喜びを与えてくれました、というお話でした。
2019年6月13日木曜日
リモコン・筋肉・夏の予定
日馬富士を家に招待する夢を見た。どういう所以でそういうことになったのかは知らない。僕がタニマチという設定だったのだろうか。そう言えばなんとなく大きな家に住んでいた気がする。なんてったって日馬富士と言えば横綱なので、僕は大いに張り切り、存分にもてなした。なんの起承転結もない、ただそれだけの夢だった。
起きてからその夢のことを思い出して、夢の中の僕は日馬富士について、貴ノ岩とのカラオケのリモコン事件のことをぜんぜん気にしていなかったな、と思った。と言うか横綱として彼のことを見ていたし、僕の歓待に「こいつキレさすとやべえ」みたいな陰りは一切なかった。つまり今日の夢は、あの事件が起る前という設定だったわけだ。
だとすればこれは未来に起ることを先に見てしまう予知夢の、世にも珍しい、そしてなんの利点もない逆バージョンだということになり、これを「なにむ」と呼ぶのか知らないので、僕が勝手に名付けてしまおうと思う。これを安馬夢といいます。
ストイックな生活を3ヶ月ほど続けて、ようやくお腹にうっすらと、筋肉の形のようなものが(調子のいいときは)(おぼろげに)見え(ないこともなくなっ)てきた。切ないほどにとても微かな兆しなのだが、それでも嬉しい。もっとも筋肉はもうちょっと甘い設定でついてもいいのではないかと思う。
筋トレは腹を中心に、背中と胸と、あと少し嫌だけど太ももあたりもやっている。脚に筋肉がつくと代謝がよくなると本にあったので。でも腕のことは一切やってない。腕がムキッとなっているのは趣味じゃないから。だから腕はこれまでと同じで、ほむほむしている。最近パピロウ筋トレとかし始めて、ウチらの好きなパピロウとなんかちがう……と戸惑っている人は、だから腕を見て安心してほしい。ほむほむしてるから。
先日ポルガが体育で体力測定をしたそうで、その際の左手の握力の記録が9キロだったという。左手の握力がひと桁って、僕の中学時代の記録と一緒だ。これはDNAだな。
夏休みには島根に行って、日本海で泳ぐという目論見がある。夏にも、帰省にも、本当にそれしか求めていない。それさえできればいい、と考えていた。それだのにどうやら今年の夏も、義両親を中心に、さすがにキャンプではないが、みんなでの外泊の予定がいつの間にか立ち上がっているそうで、これはやばい、と思った。この話は、この段階ではっきりした態度を取っておかないと、あれよあれよと勝手に組み込まれていくタイプのやつ。たぶんまた3人は長めに帰省し、僕だけ頭かお尻の2泊3日ほどをともに過すという形になるのだと思うが、2泊3日しかないのに外泊なんて、とてもじゃないけどしてられない。目的が違うし、なによりとても疲れるのだ。たぶん泳ぐどころの気分じゃなくなる。したくもない外泊で海水浴ができなかったら目も当てられない。だからこの段階で態度を曖昧にせず、きっぱり断ることした。僕は不参加と。残念だけどと。それは僕が行く前か、僕が帰ったあとの期間に、愉しくやればいい。あとはこの主張が通るかどうかだ。
起きてからその夢のことを思い出して、夢の中の僕は日馬富士について、貴ノ岩とのカラオケのリモコン事件のことをぜんぜん気にしていなかったな、と思った。と言うか横綱として彼のことを見ていたし、僕の歓待に「こいつキレさすとやべえ」みたいな陰りは一切なかった。つまり今日の夢は、あの事件が起る前という設定だったわけだ。
だとすればこれは未来に起ることを先に見てしまう予知夢の、世にも珍しい、そしてなんの利点もない逆バージョンだということになり、これを「なにむ」と呼ぶのか知らないので、僕が勝手に名付けてしまおうと思う。これを安馬夢といいます。
ストイックな生活を3ヶ月ほど続けて、ようやくお腹にうっすらと、筋肉の形のようなものが(調子のいいときは)(おぼろげに)見え(ないこともなくなっ)てきた。切ないほどにとても微かな兆しなのだが、それでも嬉しい。もっとも筋肉はもうちょっと甘い設定でついてもいいのではないかと思う。
筋トレは腹を中心に、背中と胸と、あと少し嫌だけど太ももあたりもやっている。脚に筋肉がつくと代謝がよくなると本にあったので。でも腕のことは一切やってない。腕がムキッとなっているのは趣味じゃないから。だから腕はこれまでと同じで、ほむほむしている。最近パピロウ筋トレとかし始めて、ウチらの好きなパピロウとなんかちがう……と戸惑っている人は、だから腕を見て安心してほしい。ほむほむしてるから。
先日ポルガが体育で体力測定をしたそうで、その際の左手の握力の記録が9キロだったという。左手の握力がひと桁って、僕の中学時代の記録と一緒だ。これはDNAだな。
夏休みには島根に行って、日本海で泳ぐという目論見がある。夏にも、帰省にも、本当にそれしか求めていない。それさえできればいい、と考えていた。それだのにどうやら今年の夏も、義両親を中心に、さすがにキャンプではないが、みんなでの外泊の予定がいつの間にか立ち上がっているそうで、これはやばい、と思った。この話は、この段階ではっきりした態度を取っておかないと、あれよあれよと勝手に組み込まれていくタイプのやつ。たぶんまた3人は長めに帰省し、僕だけ頭かお尻の2泊3日ほどをともに過すという形になるのだと思うが、2泊3日しかないのに外泊なんて、とてもじゃないけどしてられない。目的が違うし、なによりとても疲れるのだ。たぶん泳ぐどころの気分じゃなくなる。したくもない外泊で海水浴ができなかったら目も当てられない。だからこの段階で態度を曖昧にせず、きっぱり断ることした。僕は不参加と。残念だけどと。それは僕が行く前か、僕が帰ったあとの期間に、愉しくやればいい。あとはこの主張が通るかどうかだ。
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