2019年2月7日木曜日

プール・指示・新元号

 労働後プール2回目。前回350メートルだったので、それを超えようと、400メートル泳ぐ。最後は息も絶え絶えだった。その400メートルも、もちろんぶっ通しで泳いでいるわけではなく、休み休みやっているのだが、こじ開けるかのように僕がなんとか400メートルに達するまでの間、ずっと一定のペースで泳ぎ続けているおっさんというのがいて、すごいもんだと思った。でも続けていればきっと僕もあの境地に至れるに違いない。飽きずに精進しようと思う。
 脱衣所では、教室を終えた小学生らとタイミングが一緒になり、小学生男子はやっぱりちんこの話をしていた。教室で毎週おんなじメンツで水着の脱ぎ着ををしているだろうに、それでもやっぱりちんこの話をするのだな。それはそうだな、と思った。僕もできることなら一晩中ちんこの話ばかりをしたい。仲間に入れてもらおうかな。

 去年大騒ぎした、日大アメフト部の悪質なタックルの件、警察が捜査をした結果、監督とコーチの指示は立証できず、刑事責任は問われないこととなった。そうなんだ、と思った。あんな、ほとんど自白みたいな音声データがあっても、指示は立証できないということになるのか、と驚いた。じゃあもういったいどれほどのあからさまさがあれば刑事責任に問われるのだろうと思う。痴漢とか、被害者女性が訴えたらほぼ100%有罪にされる、という話がある(という話が世間で盛んに取り沙汰された結果、痴漢を訴える女性はヒステリックで自意識過剰な狂言だ、という風潮が逆に蔓延してきた感もあるが)。その逮捕のガバガバさと、今回のアメフト部の捜査の厳密さの違いは、なんだか腑に落ちないものがある。部を支配していた監督およびコーチが、学生に悪質なタックルを強要する空気を作り出していたことは、これはもう確実で、集団を支配する人間が作り出す空気というものは、戦争を例に持ち出すまでもなく、だいぶ絶対的な拘束力を持つ。具体的な指示がなかったとしても、その空気を作り出すことが、もう犯罪に片足を突っ込んでいると言えるんじゃないかと思う。というより、思いたい。空気的な強要は指示ではないので刑事責任はない、ということになると、忸怩たる思いを抱えながらも逃げられない人間(今回のタックルをした学生のような)が、救われなくなる。いや、でも集団の構成員が勝手に暴走するパターンもやっぱりあるので、その線引きが難しいのか。しかしなあ、今回の件はなあ、絶対に指示してるからなあ。ねえ。

 エイプリルフールに発表されるという新元号を、これからどんどん予想していこうと思う。平易な二文字の漢字、というルールがあるので、数を撃てば案外的中するのではないかと思う。パピトラダムスとしての能力も高まっていることだし。
 というわけで今日の予想。
 永広。
 えいこう。なんかそれっぽい。このくらいのテンションで挙げていこうと思う。