2022年8月24日水曜日

相似・しまむら・転生

 お盆休みの直前に、amazonプライムに「This is us」の最終第6シーズンが出た。暑さで出掛けづらく、時間を持て余し気味な夏休みに、一気見すればいいという配慮なのか。意外と人情があるじゃないか、amazon。
 さすがに18話をお盆休み中に全て観切ることはできなかったのだけど、そのあとの数日と週末をかけて、このたび観終えた。ちなみに最終シーズンにして初めて、全編ファルマンと一緒に観ることができた。観かたにタイムラグがあると、先を行く一方はまだ相手に感想を語れなかったり、遅れている一方が感想を言ったら相手は既にそのシーンがうろ覚えだったりして、もどかしかったりする。また最終シーズンということもあり語るべき事柄は多々あったので、一緒に観られたのは実によかった。
 そうしてファルマンと感想を言い合いながら観ることができたので、ここで感想を述べたい衝動はない。もとい第6シーズンともなると、なにを言ってもネタバレになってしまうので、なにも言えないのだ。それでもどうしても言いたいこととして、物語の終盤、作中において、ずっとインストゥルメンタルの曲だと思っていたエンディングテーマに、急に歌詞が乗る場面があり、その瞬間、僕の頭には天童よしみの顔が浮かんだ。そのことだけ、どうしても主張しておきたく、ここに書き記しておく。

 ファッションセンターしまむらに行ったら、サウナ5点セットと銘打った商品が売られていた。Tシャツ、ハーフパンツ、フェイスタオル、サウナマット、そしてそれを収納するナップサックというセットで、値下げされていたこともあり、一瞬買おうかとも思ったのだが、結局買わなかった。というのも、サウナマット以外にはオリジナルのロゴが印刷されているのだが、そのロゴというのが、「イマカラサウナイキマス」というフレーズなのだ。そのフォントがどうこう、デザインがどうこう、というのではない。あくまで内容である。だってTシャツとハーフパンツって、それ、サウナのあとに着るもんなんじゃないの、という話だ。サウナのあとのリラックスした恰好としてのそれだろう。それなのに文面は「イマカラサウナイキマス」。ここが納得いかなかった。サウナの前にそんな楽な恰好をするシチュエーションは思い浮かばないし、かといってサウナのあとにそれを着るのも間抜けだ。たぶんサウナ情報サイトの「サウナイキタイ」を意識しているのだろうけど、ならば過去形の「サウナイッテキタ」でよかったんじゃないかと思う。あるいはやっぱり「After Sauna」ですよ。「After Swimming」Tシャツ、すごくいいですよ。プールのあと必ず着ている。

 10インチのタブレットからスマホになって半月ほどが経つ。はじめは小ささに戸惑っていたが、もう慣れた。慣れてしまえば、10インチのタブレットはなんと巨大だったのかと思う。タブレットはタブレットで存在意義があるだろうが、それを携帯電話として1台だけで持つというのは、ちょっとおかしな話だと思う。多分その人とは、あまり仲良くなれないと思う。購入の際、画面の大きさに拘泥したい気持ちはまだ色濃く残っていて、スマホにしては大きい、7インチになんなんとするような製品も候補に挙がっていたのだが、半端なことをしなくてよかった。カメラ機能を重視して買って正解だったとしみじみと思う。
 ホーム画面は、これまで歴代の端末でずっと「タッチ」の達也と南が自転車に乗っているイラストにしていたのだが、いよいよ飽きたので替えることにした。それでどういうものにするか考え、とにかく自分が目にして心地よくなるものがいいので、だとすればビキニの女の子の画像とかになってくるのだけど、ホーム画面というのはなんだかんだで他人の目に触れることもあるものなのでそれは自重し、ビキニの女の子はいない、どこかの国のきれいなリゾートプールの画像にした。さわやかでとてもいい。手のひらサイズのスマホで、ホーム画面は外国のリゾートプール。この人となら仲良くなれそうだと万人に思われること必至だ。