勘違いしていた。11月の行事として、『cozy ripple新語・流行語大賞』と、『パピロウヌーボ』と、『パピ労の日報告』があり、勤労感謝の日が、パピ労の日報告の記事を書く日だと思っていた。でもパピ労の日報告は去年どころかおととしから投稿がされておらず、やはりコロナ禍や、ロシアによるウクライナ侵攻に端を発する世界の分断などもあり、今年も投稿は難しいという判断をしていた。だから昨日、11月23日にはなんの投稿もしなかった。でも今年は、大賞とヌーボに関しては2年ぶりに開催する気満々であり、その準備のために、2年前の当該記事を確認したのである。そうしたら、大賞は11月23日に、ヌーボはその翌日の24日にそれぞれ投稿、というのがここ数年の慣習であったようで、あちゃー、となった。2年のブランクがあると、こういうことになってしまう。仕方がないので今年に関しては、勘違いしていたまま、大賞の発表を11月30日、そしてパピロウヌーボを翌12月1日にお送りする予定である。23日に投稿がなくてやきもきしていたオールドファンは、どうか安心して、止めていた呼吸を再開してほしい。息を吸わないと、死んじゃうよ!
『cozy ripple新語・流行語大賞』をしないで昨日は何をしていたのかと言えば、サッカーW杯の日本代表戦を観ていた(1日中観ていたわけではないが)。サッカーの試合を観るということを、たぶん4年半ぶり、前回のW杯ぶりに行なったと思う。もはや「にわかサッカーファン」でもない。ただの「W杯だけ観る人」だ。潔いだろう。予選もぜんぜん観ていない。しかし4年半ぶりに観たサッカーの試合は、とても当たりの試合で、あのドイツ相手に逆転勝利という、喜びの大きいものだった。それでも僕なんかは、今日はドイツ戦だなあときちんと身構え、晩酌の準備などもして観戦に臨んだのだが、ファルマンはその横で、「え、なに、日本試合なの?」という感じで一緒に観始め、それでいて試合が始まれば、僕よりもはるかに大きなリアクションで叫んだり喜んだりしていたので、こういう人は生きやすいだろうし生きているのが愉しいだろうなあ、と思った。
触れるだけで火傷するくらいセンシティブな話題なのだろうが、LGBTってあるじゃないですか。それが最近はLGBTQになり、なったかと思ったら、わりとすぐにLGBTQIAと言い出し、これは一体どこまで行くのかと思ったら、最終的にはLGBTQIA+と、この+は、「他にもいろいろあるよ!」という意味だそうで、もういい加減、言ってる側か言われてる側かは知らないが、関係者の誰かしらが、ここらで打ち止めにしよう、ということを決めたようだ。打ち止めと言うとよくないな。はじかれることに対して敏感な人たちの関わってくる事柄だから。他にもいろいろある! でも他にもいろいろあるよ! って言い出したら、もうその前に並ぶアルファベットも一律になくしてしまって、いっそのこと+だけでいんじゃね? という気もしないでもない。しないでもないが、しっかりするわけでもない。強い意見を持っていない。この問題に関して強い意見を言って、いいことはひとつもない。とにかく触ったら即火傷をする話題なのである。
ところで+の中には、僕も含まれるだろうか。僕の性的傾向は、じゃあDだな。DosukebeのD。普通の人に較べてだいぶ助平だが、それも多様性。許されて然るべき。持って生まれたものだからしょうがない。俺とタイガー・ウッズはもうしょうがないのだ。どうか受け入れてほしい。Dで集まって乱交デモしようぜ!